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ホームページが遅い・重いを放置すると損します。表示速度の原因と改善5ステップ

HIRO

2026/6/7

「うちのホームページ、なんか重くない?」

そういう感覚、意外と正確だったりします。

「まあ気のせいかな」「制作会社が作ったんだし大丈夫でしょ」とそのままにしているケースが多い。でも正直、これはかなり損しているんです。

表示速度が遅いサイトは、見込み客を黙って逃がしています。それも、あなたが知らない間に。

この記事では、中小企業のホームページによくある「表示が遅くなる原因」と、今日から着手できる改善策を、優先順位つきでお伝えします。難しい技術的な話は最小限にしました。


3秒待てずに帰る人が、実は半数います

少し怖い話をします。

Googleが発表したデータによると、モバイルサイトの読み込みに3秒以上かかると、訪問者の53%が離脱するとされています(Think with Google、2016年)。

つまり、サイトが「ちょっと重い」だけで、来てくれた人の半分が、内容を読む前に帰っているかもしれない。

さらに、web.devに掲載されたBBCのケーススタディでは、「サイトの読み込みが1秒遅くなるたびに、ユーザーの10%がさらに離脱する」という結果が報告されています。コンテンツの中身に関係なく、速度だけで人が去っていく。これはかなりシビアな事実です。

しかも、重さはSEOにも直撃します。Googleは2018年の「Speed Update」以降、モバイルでの表示速度を検索順位の評価要素に組み込んでいます。

コンテンツをしっかり作っていても、表示が遅ければ検索で上がりにくく、仮に上がっても読んでもらえない。二重苦になっているわけです。

「制作会社に作ってもらったのに、なかなか問い合わせが来ない」という場合、表示速度が原因のひとつになっているケースは意外と多いんです。


まず「自分のサイトのスコア」を確認してみてください

改善の前に、現状把握から始めましょう。無料でできます。

Google PageSpeed Insights URL:https://pagespeed.web.dev/

調べたいページのURLを入力して「分析」ボタンを押すだけ。スマートフォンとPCそれぞれのスコアが数秒で出ます。

スコアの見方:

  • 90〜100点(緑) :良好。現状維持で問題ありません

  • 50〜89点(オレンジ) :改善の余地あり。できるところから着手してみましょう

  • 0〜49点(赤) :要対応。かなり遅い状態です

ポイントは、スマートフォンのスコアを優先して確認すること

日本では検索の大半がスマホからで、GoogleもSEO評価の基準をモバイルに置いています。「PCでは問題ないのに、スマホのスコアが赤だった」というケースは、中小企業のサイトでよくある話です。

Googleが定める「Core Web Vitals」という指標では、メインコンテンツが表示されるまでの時間(LCP)を2.5秒以内に収めることを「良好」の基準としています。体感として「3秒以内に何かが表示される」状態を目指すのが現実的な目標です。

まずスコアを確認して、どの程度の状況なのかを把握するところから始めましょう。


中小企業サイトによくある「重くなる原因」5選

スコアが低かった場合、以下のどれかが絡んでいることがほとんどです。

原因① 画像が最適化されていない(圧倒的最多)

これ、本当に多いです。

制作会社に納品された写真をそのまま使っていたり、スタッフがスマホで撮った高解像度写真をアップしていたりすると、1枚のファイルサイズが3MB〜5MBになっていることがあります。

これが10枚あったら、30〜50MBのデータを毎回読み込ませていることになります。

目標は1枚あたり200〜300KB以内。Squooshという無料のブラウザツールで、ドラッグ&ドロップで圧縮・変換できます。技術的な知識は不要なので、今日すぐ試せます。

原因② WordPressのプラグインが増えすぎている

WordPressサイトは、機能追加のたびにプラグインを入れていくと、気づけば20個を超えていることがあります。

使っていないプラグインもページ表示のたびにプログラムが動くため、速度を落とします。管理画面から不要なものを「無効化→削除」するだけで改善するケースも多いです。

原因③ サーバーのスペックが古い・安すぎる

「とにかく安いプラン」で契約している場合、他のサイトと回線を共有していたり、サーバー自体のスペックが低い状態のことがあります。

エックスサーバーやConoHa WINGなどへの移行で体感速度が変わることもあります。格安プランとの月額差は数百円程度のケースが多く、費用対効果は高いです。

原因④ 不要なスクリプト(JavaScript)が多い

チャットボット、SNSシェアボタン、外部フォーム、Google Mapsの埋め込みなどが重なると、JavaScriptの読み込み量が増えます。

「ページ自体は表示されるけど、動きがガクガクする」「スクロールがもたつく」という症状の原因になりやすいです。

原因⑤ キャッシュの設定がされていない

「キャッシュ」はサイトのデータを一時保存しておく仕組みです。設定されていないと、訪問のたびに全データを1から読み込みます。

WordPressなら「WP Super Cache」などのプラグインで対応できます。設定さえしてしまえば、それ以降は自動で動いてくれます。


優先順位をつけて動く、今日〜3ヶ月のロードマップ

「全部対応するのは大変そう」という方へ、優先順位を整理します。

【今日】スコア確認+画像の圧縮から始める

まずPageSpeed InsightsでURLを診断。問題の大半は画像です。

SquooshでJPGやPNGをWebP形式に変換し、ファイルサイズを削減してから再アップするだけでスコアが大幅改善することがあります。「試しにトップページの画像だけ圧縮してみる」から始めるのが現実的です。

【今月中に】プラグイン整理+キャッシュ設定

WordPressなら管理画面から不要プラグインを整理→キャッシュプラグインを追加。

この2ステップだけでスコアが10〜20点改善するケースは珍しくありません。

【3ヶ月以内に】サーバー移行を検討

画像・プラグイン対応をしてもスコアが40点以下の場合、サーバー自体に問題がある可能性があります。ここは専門家に相談するか、レンタルサーバーのプランアップグレードを検討してみてください。


まとめ:「なんとなく重い」は今日から診断できます

ホームページの表示速度は、コンテンツの品質より手前にある問題です。どんなに良い内容を書いていても、読んでもらう前に離脱されたら意味がありません。

  • Googleデータ:モバイルで3秒以上かかると訪問者の53%が離脱(Think with Google、2016年)

  • BBCのケーススタディ(web.dev掲載):1秒遅くなるごとにさらに10%のユーザーを追加で失う

  • Core Web Vitals(2024):LCPが2.5秒以内がGoogleの「良好」基準

まず今日、PageSpeed InsightsでURLを診断してみてください。問題になっている箇所がひと目でわかります。

「スコアを見たけど、どこから手をつければいいか分からない」という場合は、ぜひ一度ご相談ください。


Rays Studioでは、中小企業・個人事業主のWebサイト改善をサポートしています。PageSpeed Insightsのスコア解析から、画像最適化・プラグイン整理・サーバー提案まで、「制作会社に任せたきりで現状がわからない」という方にもわかりやすくお伝えします。オンラインでも対応していますので、お気軽にご相談ください。

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